ハンドメイド

パッチワークする時にあったらいいな便利グッズ~ピースレイアウターそしてピースワークの仕方~

パッチワークを作る時、いきなりピーシングはしませんよね。
最初、キルトのデザインを考え、次に、ピースの色合わせや、ピースワークしたもの同士のレイアウトを考えます。ここ悩みどころでもありますが、パッチワークを作る時の醍醐味でもあります。
たいていの場合、机の上や床の上でやることが多いです。
ですが、たくさんピースがある時、途中で片づけたりするの、イヤじゃないですか?
そんな時、ピースレイアウター(クロバー株式会社の製品)があると、重宝ですよ。
ツッパリ棒で壁にかけて使ってもいいですし、
私の場合はシェルフの棚にクリップで止めて使いますので、目線の高さになります。

ピースレイアウターについて


ピースレイアウターを広げた所です。上部はシェルフの棚にクリップで止めています。

クロバー株式会社の製品ピースレイアウターを広げたところ

サイズ:145x150センチ
布がよくつく特殊布です。
のりやピン打ちしなくても、ピースを貼ったり、はがせたりできます。
ピースを貼ったまま、折りたたんで保管できます。(ハトロン紙のような素材の間紙が付いています)

欠点あります:ほこりや糸くずが付きやすい。洗濯ができない。アイロン不可です。

私と一緒にシュミレーションしてみませんか?
ピースワークで余分に作ったものがあります。今回はピースが少ないので、便利さは伝わらないかも(悲)

自作のピースワーク

ピースレイアウターに貼ってみます。あれこれと配置を考えてみます。剥がれてきません。

自作のピースワークをピースレイアウターに貼ったところ
自作のピースワークをピースレイアウターに貼って配置を考えたところ

最終的に、私は下のような配置にしました。(完成15x15センチ)

自作ピースワークしたところ

大きい作品や、こみ入ったデザインのパッチワークを作る時に、ピースレイアウターはオススメのグッズです。

ピースワークの手順を簡単に説明します(15x15cmの正方形)

1~4:三角形2枚を合わせて正方形4枚に縫います
5~6 7~8:正方形2枚を合わせて長方形にします。
9~10:長方形と長方形を合わせて正方形にします。
プラス
小さな三角形3枚を縫い合わせて長方形にします。長方形4枚を縫い合わせて、上の正方形と縫い合わせます。
これで、左側の長方形が繋がりました。(横10x縦15cm)
右側、長方形(横5X縦15cm)に繋げたら、
黒の矢印が指す赤線と黄緑線を縫い合わせます。これで横15x縦15cmのピースワークが完成です。

ピースワークする手順

次は、キルトに仕立ててみますね!

ABOUT ME
ricosanquilt.com
(公)日本手芸協会パッチワーク指導員 愛知県在住 パッチワークを作り始めて20数年がたちます。 とにかく布が大好き。ハンドメイドが日課です。