2015年6月、日本手芸普及協会の会員向けに、於目黒雅叙園「和の意匠」という図案集から引用したミニキルトを作ろうと呼びかけがありました。
同年11/20~12/27目黒雅叙園百段階段の7つの間(ま)と1階のプロムナードで、キルトと他のジャンルの作品展示があり、私はミニキルトで参加しました。
図案集~「和の意匠」雅叙園百段階段の装飾から~
図案集の1部を紹介します。
百段階段の天井や欄間に描かれているものです。
私が選んだ図案と作品
菊の花は難しいので、くちなしの花だけにしました。
作品名:シャクヤクとクチナシ
作品サイズ:30x30センチ
紺色の布は小関鈴子先生のオリジナル布で、4隅には「装飾図形」にあるコウモリをキルティングしています。芍薬は岡本洋子先生のオリジナル布にアップリケしました。
蝶の形のレースの下に木綿布、上にはチュールを重ねています。
リバースアップリケの境目には組み紐をまつっています。
芍薬の花~東谷山フルーツパークにて撮影~
このミニキルトを作った当時は、6月だったので、芍薬の花の色などネットで調べました。
長い間、本物の芍薬を見ることができなかったですが、やっと1昨日、意外な場所、東谷山フルーツパークで見ることが出来ました。
雅叙園の図案は写実そのものです。
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