桃の節句は終わってしまいましたが、やっぱり立ち雛のタペストリーを作ってみたくなりました
立ち雛のタペストリー
参考にしたもの
2月3月、いろんなお雛様を見ました。なかでも橦木館(名古屋市東区)で見た立ち雛(掛け軸とお人形)が印象的でした。トールペイントの古屋加江子先生の図柄も大好きなので、今回の作品作りの参考にしました。
![名古屋市東区撞木館の掛け軸](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2022/03/bc3e07faf5a80799716b5b2dacd57e86.jpg)
![名古屋市東区撞木館に展示の立ち雛](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2022/03/f85e5594c003d756b81ff7fd1e41bec1.jpg)
制作開始
手持ちの布で作ります。
土台布は桃の節句にピッタリの梅と橘の模様の和布(古布)を使います。片面接着布を貼りました。
和布についての知識がないので、素材が解りません。買った時に聞いておかないとね・・・
2月26日投稿のほうきカバーの型紙を使って、扇(普通のパッチワーク布)をたてまつりしました。
![自作の立ち雛タペストリーの作り方](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2022/03/df70e70096a8405ac18b249138a7b8e0.jpg)
先ずお内裏様からアップリケしていきます。
着物→はかま→重ね衿と顔は同時に→髪の毛→え帽子→帯の順に。
顔にはキルト綿を重ねています。
ちょっと左袖が上がっています、帯の位置が下過ぎ?気になる~~
![自作の立ち雛タペストリーの作り方](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2022/03/6d4356efb5eab8180dc96ee127516880.jpg)
お雛様は、着物の左半分と右半分(めくれた裾)→重ね衿と顔は同時に→帯の順に。
顔と胸にはキルト綿が入っています。
![自作の立ち雛タペストリーの作り方](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2022/03/ea65fcea93edb37769065339775c50b3.jpg)
髪の毛は刺繍糸2本取り、細い髪の毛はキルト糸で。
![自作の立ち雛タペストリーの作り方](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2022/03/a0d95fb773b324fde433d14177eccfc9.jpg)
首元の重ね衿が意外と難しかったです。
ひょっとして重ね方、逆?エ~ッ!もうやり直せませんわ(悲)
目はキルト糸を使いました。目の位置って難しい。
写真で見ると気づきます。お二人の帯の位置・・直そ~っと。
次は、タペストリーに仕立てます。
春らしい裏布を重ねて、ミシンで四方を縫って終わりにしたいと思っています。上手くいくとよいのですが・・・明日の仕事に続きます。