斉藤謡子先生の作品をまねっこして作ってみました。先生は細畝のコール天で作っていらっしゃいます。私は麻タイプの少々厚手の布で作りました。毎度のことなのですが、ちょっと手抜きで作っています。
準備するもの
持ち手
中央におがむように折ると幅9センチになります。更に折れば4.5センチになります。1本用意して下さい。
![肩かけ平面バックの作り方の手順](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2021/09/ed1a11a823c98992ea383d4d5d6a1e04-e1631612636807.jpg)
表布
![肩かけ平面バックの作り方の手順](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2021/09/9290f26daff8c110fada644553c9e19f-e1631612743184.jpg)
表布と裏布は同じサイズです。縦48センチ横46センチ(縫い代込)を2枚ずつ用意して下さい。
裏布
![肩かけ平面バックの作り方の手順](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2021/09/ff8fff5f1bc2fe288b05b59e7e0ffcfc-e1631612772530.jpg)
ポケット
縦27センチ横46センチ(縫い代込)を2枚用意して下さい。
![肩かけ平面バックの作り方の手順](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2021/09/750cb15b581c3817c54ecd022a8d30a2-1.jpg)
作り方
ポケットを裏布に縫い付ける
ポケットの左右と底部分の3辺はしつけで留めます。 ポケットの真ん中だけ裏布(表)に縫います。
![肩かけ平面バックの作り方の手順](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2021/09/cc4ec063e2f49a89576955e5c63ce287-e1631612863778.jpg)
裏布と表布をそれぞれ縫い合わせます
裏布の3辺を縫います。(返し口10センチは縫わない)
![肩かけ平面バックの作り方の手順](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2021/09/c94aeddd3c4674fb31637fbb959ab7e0-1.jpg)
表袋は返し口はないです。口側以外の3辺を縫います。
裏袋と表袋を縫い合せます
![肩かけ平面バックの作り方の手順](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2021/09/8cdce6cfa937665d05de8792fe640ae2-e1631613021920.jpg)
裏袋の返し口から表袋を出します。
![肩かけ平面バックの作り方の手順](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2021/09/aef5647562bae6bf7e128566921f6b05-e1631613056239.jpg)
裏袋を表袋に入れて整えたら、口側に端ミシンをかけます。
更に口側部分(3センチ)に3本のステッチをかけます。
これで本体は完成です。
最後に持ち手を付けます(画像なし)
最後に持ち手を本体に付けます。 持ち手は本体の上に縫い付けます。
【持ち手は幅4.5センチX長さ60センチにして端ミシンをします。更に強度増の為、数本ミシンかけしておいて下さい】
本体のサイドの中心に持ち手の中心を合わせて、持ち手の下から5センチ部分と本体をしっかり縫いつけます。何本もステッチをかけて下さい(強度増の為)
持ち手は50センチになります。ミシンで縫う前に、肩との落着きを確認して下さい。窮屈に感じられたら縫い付け部分を3センチにするなど調節して下さい。
完成
![肩かけ平面バックの完成](https://ricosanquilt.com/wp-content/uploads/2021/09/e84f2517f035bc747dd2050933cb1d4f-1-e1631613430113.jpg)
コッカの布を使いましたが、もう少し薄手の生地が良かったかなと思いました。
作ってみてわかることって、ありますね・・・