ハンドメイド

祝福キルト~キルト&ステッチショー2017コンテスト1次審査通過作品~

自作のパッチワークキルトタペストリー(千客万来)

祝福キルトを時々作っています。
娘の結婚式、初孫誕生、夫の還暦、自分の還暦・・・
本日の作品は、米寿(88才)を迎える母の為に作ったものです。
2016年頃、制作開始の作品です。

祝福キルト

亡き祖父の着ていた羽織の裏地、母の半襟、私の七五三の着物など 思い出深い布と集めた和布、手ぬぐい、現代布を半々に使っています。
日本の文様をピースワークして、縁起の良い生き物をアップリケして、賑やかなキルトにしました。

全体

自作のパッチワークキルトのタペストリー(全体)

作品タイトル:千客万来
作品サイズ:縦165X横150センチ

上から拡大します

自作のパッチワークキルトのタペストリー(上部分)

明治~大正時代の頃の羽織の裏地はなかなか粋です。
部分取りした2枚を1枚に繋いでいます。
手前左は、別の羽織から切り取った鷹をアップリケしました。
裏側を使って色を合わせました。

自作のパッチワークキルトのタペストリー(中央部分)
自作のパッチワークキルトのタペストリー(下部分)

和布の扱いを知らずに作り始めたので、ゆがんだり伸びたりと、ピースワークに苦戦しました。構図も今一つです。素敵なボーダーの布(岡本洋子先生の布)に救われました。

もう一度全体を

キルトを外そうとした時、少しだけ風が吹いたので、もう1枚撮ってみましたが、太陽の光加減で少し白っぽくなってしまいました。作品撮影は難しいですね。

自作のパッチワークキルトのタペストリー(全体)

キルトジャパン2020年1月号冬の【読者のキルトショー】P120に掲載して頂いています。
小さいですが、とても色映えが良い写真になっています。
お手元にキルトジャパンがありましたら是非見ていただきたいな~と思います。

ABOUT ME
ricosanquilt.com
(公)日本手芸協会パッチワーク指導員 愛知県在住 パッチワークを作り始めて20数年がたちます。 とにかく布が大好き。ハンドメイドが日課です。