祝福キルトを時々作っています。
娘の結婚式、初孫誕生、夫の還暦、自分の還暦・・・
本日の作品は、米寿(88才)を迎える母の為に作ったものです。
2016年頃、制作開始の作品です。
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祝福キルト
亡き祖父の着ていた羽織の裏地、母の半襟、私の七五三の着物など 思い出深い布と集めた和布、手ぬぐい、現代布を半々に使っています。
日本の文様をピースワークして、縁起の良い生き物をアップリケして、賑やかなキルトにしました。
全体
作品タイトル:千客万来
作品サイズ:縦165X横150センチ
上から拡大します
明治~大正時代の頃の羽織の裏地はなかなか粋です。
部分取りした2枚を1枚に繋いでいます。
手前左は、別の羽織から切り取った鷹をアップリケしました。
裏側を使って色を合わせました。
和布の扱いを知らずに作り始めたので、ゆがんだり伸びたりと、ピースワークに苦戦しました。構図も今一つです。素敵なボーダーの布(岡本洋子先生の布)に救われました。
もう一度全体を
キルトを外そうとした時、少しだけ風が吹いたので、もう1枚撮ってみましたが、太陽の光加減で少し白っぽくなってしまいました。作品撮影は難しいですね。
キルトジャパン2020年1月号冬の【読者のキルトショー】P120に掲載して頂いています。
小さいですが、とても色映えが良い写真になっています。
お手元にキルトジャパンがありましたら是非見ていただきたいな~と思います。
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