3月22日は最高にいい日でした。日本中感動の嵐でした。
『WBC』優勝おめでとう!14年ぶりに日本が世界1になりました。
大谷選手が最後投げる時、思わず手を合わせて祈りました。
選手一丸の姿に感動、拍手、私もその一人でした。
文化のみち橦木館
3月21日、少し日にちが戻ります。
Yさんを誘って、大寒桜を見ながら「文化のみち橦木館」へ。
名古屋市東区橦木町2-18
TEL:052-939-2850
アクセス:地下鉄桜通線「高岳」下車1番出口から北へ15分
駐車場は近隣コインパーキングを利用
入館料¥200
時々催事があります
輸出陶磁器商として財を成した井元為三郎が大正末期から昭和初期にかけて建てた邸宅です。敷地には、蔵や茶室もありますが、雨が降ってきたので、今回は洋館1階2階だけ見学しました。
洋館のステンドグラス
1階
こじんまりした玄関で靴を脱ぐとステンドグラスが目に入ってきます。
すぐ左手にある『SHUMOKU CAFE』を覗くと
サンテラス出入口の欄間に2羽のオナガドリが向き合ったステンドグラスが美しくて、とっても繊細です。
玄関入って右手の洗面所の前を通ったのに上部にある〔青い鳥〕のステンドグラスを見忘れてしまいました。他にも、窓のネジや留め金具などにも洒落乙なこだわりがあるんだとか。見つけるの大変!
2階
2階のサンルームに行くと、
トランプ柄のステンドグラスがありました。何故かハートの形がありません。
反対側にある洋間の天井廻縁に〔連続渦巻文様〕の漆喰レリーフを発見。
これって時代の先端だったのよね~
洋館のタイル
2階のサンルームの腰壁には〔スクラッチタイル・スダレ煉瓦〕が張られています。
写真では見づらいですが、櫛状の道具で縦や横に引っ掻き溝が施されています。
床は〔クリンカータイル〕と言うそうです。
パッチワークのボーダーに使っても良いデザインです。
富豪の暮らしの華やぎを随所に見ることができます。
ずり込み友禅を体験
3月16日~26日まで、1階の和室で尾張木綿が展示されています。
型ずり染めを体験させていただきました。
コースターサイズの木綿布に、編み目の付いた絵柄(型)をのせて、顔料を押し付けるような感じで硬い筆で色をいれていきます。
参加された方たちの作品です。小さなコースターにも個性いろいろ。
ティータイムはボンボンで
橦木館から徒歩10分位の所にある『ボンボン』でひと休み。
古臭いけど、知る人ぞ知る昭和レトロな純喫茶です。
人気があって順番待ちのお客様がとぎれません。
人気NO.5の渋皮モンブランはやっぱり売り切れでした。
代わりに人気NO.1のマロン↓とアメリカンの組み合わせでおいしくいただきました。
『ボンボン』はケーキセットという価格帯は無くて全て単品扱い。
しかも現金のみでのお支払です。
昭和のままなのは、味とお値段も。味 居心地、ぜ~んぶ花丸、オススメです。
ちなみにコーヒーは360円、このケーキは330円です。
こどもの頃、一緒に来た母がよく食べていた【サバラン】は人気NO.3でした。
今度、施設にいる母に持って行ってあげよう・・・
コロナが収まりつつある現在も、施設にいる母の外泊・連れ出しは禁止のままなんです。