11月28日のブログでご紹介した【八事の蝶々】発祥の地でもある八事にある興正寺(こうしょうじ)に行ってきました。お参りしたことはありますが、同じ敷地内にある『普門園 竹翠亭』は初めてです。今日のガイドは後輩のSさんにお願いしました。
興正寺
名古屋市昭和区八事本町にある真言宗のお寺です。尾張徳川家の祈願所でした。
毎月5日と13日に縁日の露店が、21日にはマルシェが開催されています。
近くにはイオンやマンション、中京大学・南山大学があり、主要道路にも面している活気ある所です。
が、いったんお寺の中に入ると、雰囲気がガラリと変わります。
コロナ禍なので、コチラの手水(ちょうず)には柄杓(ひしゃく)がありません。
まず手を清めて・・・
普門園 竹翠亭
お寺の境内から階段かエスカレーターで登りきると~
≪ここはどこだろう?≫と一瞬錯覚してしまいます。凄く静かです。
竹林に囲まれた風情ある光景が、田んぼこそありませんが、里山のようにも見えます。
『竹翠亭』の入口が見えます。ココ全体を『普門園』と言います。
『竹翠亭』の障子戸を入って、そのまま廊下を歩いて行くと、『普門園』の回廊に繋がります。
回廊に囲まれた庭に1本の枝垂れ桜がありました。4月には満開の桜が見られるそうです。
結婚式も出来るそうで、この回廊がレッドカーペットのお役目になります。
竹翠亭(御茶室)
- TEL:052-832-2801
- 10時~16時(不定休)
- 1時間5組限定
- ¥500
- 駐車場有(普門園拝観・呈茶券付きを見せると無料になります)
今日は月1回の写経の日だそうです。机から外を見ると手入れの行き届いた庭が見えます。
この茶室のこの窓↓には、何もはまっていませんでした。
お茶席からガラス越しに見たお庭↓京都を感じます。
名古屋にもこんな所があるんです。穴場です!
今日の手仕事
Sさんからのリクエストで巾着袋を作りました。
以前差し上げた巾着袋が役だっていると聞いて、≪少し大きめが欲しい≫というリクエストもあって、今回は、両開き、片開き、サイズもまちまちで作りました。
さて、Sさんはどれを選ぶかなぁ?