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第5回静岡キルトフェスティバル(2025/10/3~10/5)

第5回静岡キルトフェスティバル(2025年10月3日から5日)

10月3日~5日、ツインメッセ静岡で開催された静岡キルトフェスティバルのレポートです。

最終日10/5に行ってきました。

10/5トークショー

最終日に行ったのは、このお二人の先生に会いたくてでした。

第5回静岡キルトフェスティバル(2025年10月3日から5日)トークショー

息ピッタリの掛け合いトークショーは、チャックススクールとハーツ&ハーツの出身であるお二人の昔話とこれからしたい事を中心に。お忙しい先生方の今後の夢?は岡野先生はいつまでも針を持っていたい。小関先生はコラージュ作品を作って販売したい~んだそうです。岡野先生が小関先生にツッコミ≪やっぱりお金儲け考えてる(笑)≫と

小関先生と岡野先生のギャラリートーク

小関先生・岡野先生のギャラリートークを応援にいらした先生がた、気軽に写真に応じて下さいました。左から、川嶋ひろみ先生・園部美智子先生・岡野栄子先生♡

第5回静岡キルトフェスティバル(2025年10月3日から5日)

ギャラリートークはお二人の先生、それぞれ5作品/30分でした。
作品について先生のお話を聞くと、なるほどね~と作品の見方が変わります。

小関鈴子先生

下町ご出身の小関先生の実家の近くには風鈴屋さんがあったそうです。風鈴の作品は風鈴のしおりの揺れに注目。風を感じてねって。作品上→順に下へ、風鈴のしおりを揺らす風の強い→弱いを表しているそうです。ボーダーのキルトラインは蚊取り線香を活用されたとか。

第5回静岡キルトフェスティバル(2025年10月3日から5日)ギャラリートーク(小関鈴子先生)

先生の右手の金魚のボーダーの作品のキルトラインは総斜め格子です。斜め格子は一番キルトを引き立てるラインだそうですが、簡単そうで一番難しいと・・・(その通りです)

岡野栄子先生

この【いただきます→ごちそうさま】の作品は食べてしまったお皿の表現が一番むずかしいとおっしゃっていました。

第5回静岡キルトフェスティバル(2025年10月3日から5日)ギャラリートーク(岡野栄子先生)

岡野先生は200文字位の散文を書くのが大好きだそうでキルト作品にも刺繍糸で書かれています。打掛・お日柄シリーズは20作目で完結を目標にされているとか。毎日5.6時間針を持たれているそうです。いつまでもお元気で制作を続けていただきたいです。

風景と花をテーマにした作品(順不同)

日本を代表するキルターさんの作品をお楽しみください。

三浦百恵さん↑と鷲沢玲子先生の作品↓ 
天井に設置してあるバーが写りこんでいて残念。

第5回静岡キルトフェスティバル(2025年10月3日から5日)

キャシー中島さん↑と洋輔さん↓の作品

第5回静岡キルトフェスティバル(2025年10月3日から5日)

斎藤謡子先生の作品↓

関田陽子さんのちっちゃすぎる大作↓

宮谷真知子先生↓と飯高悦子さん(写真右)

野沢典子先生↓と川嶋ひろみ先生(写真右)

園部美智子先生↓と丸屋米子先生(写真右)

片桐好子先生↓と森下まつ子さん(写真右)

ギャラリートークの後、岡野先生にお願いしたこと・・・
来月11/20から開催のキルトジャパンコンテストの審査員作品展示で、お日柄シリーズ最新作を見せて下さいとリクエストしました。行かれる方は楽しみになさって下さいね。

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(公)日本手芸協会パッチワーク指導員 愛知県在住 パッチワークを作り始めて20数年がたちます。 とにかく布が大好き。ハンドメイドが日課です。