ハンドメイド

飾ってもらえない可哀そうなのれん~飛騨さしこ~

飛騨さしこの暖簾

もう40年も前に作った刺し子ののれんがあります。
高山に旅行に行った時、民芸屋さんで、飛騨刺し子ののれんが気に入って、キットを購入して、珍しく、すぐに作りました。
お店に飾ってあった刺し子ののれんのレイアウトに惹かれたのかな~と思います。

小鳥屋【おどりや】
買ったお店のしおりによると、飛騨さしことは、江戸時代、飛騨で採れた綿・麻を染めて着物に簡単な図案を飾りに刺していたそうです。江戸末期にはすたれてしまったその昔の名残りを生かして、のれんや袋物にして販売しているそうです、このお店は現在もあります。

結婚してから、5回住まいが替りました。転勤やらで、引っ越しをしました。
残念ながら、住む家住む家、この刺し子ののれんが似合いません(悲)
40年間、お蔵入りしています。
可哀そうなのれんがこちらです↓

飛騨高山の民芸屋(小鳥屋)の刺し子のキットで作ったのれん

作品サイズ:縦85cmX横90cm
紺色に染められた木綿に麻の葉を総刺ししています。
一番上と下の左右は菊花模様を刺しています。
結構厚手の目の詰まった布なので、太い針で刺し子しています。

若かりし頃、説明書を見ながら、一所懸命刺して、指も刺して(笑)自分で仕立てました。
頑張って作った作品ですが、ちょっと残念な作品です。人生最初で最後の刺し子作品です。

でも、やっと飾る場所を見つけました。
そう、このブログというギャラリーです!

ブログを始めてまだ3ケ月半、初心者の域を超えれませんが、
自分らしいブログにしていきたいと思っています。
つたないブログに訪問して頂いています皆様、本当にありがとうございます。
ひき続き宜しくお願いします。


ABOUT ME
ricosanquilt.com
(公)日本手芸協会パッチワーク指導員 愛知県在住 パッチワークを作り始めて20数年がたちます。 とにかく布が大好き。ハンドメイドが日課です。