雛巡り～名古屋陶磁器会館～

橦木館のお雛様の後に、ブログを続けたかったのですが、
オリンピックフィギュアスケート男子フリーの決勝のテレビ放送時間が迫っていて中断してしまいました。
羽生選手は追い上げて4位でした。
つい力が入り、ドキドキしたのは私だけではないでしょう・・・
健闘を讃え、今後も応援したいと思います。

名古屋陶磁器会館

昭和7年に名古屋陶磁器貿易商工同業組合の事業所として建設されました。
当時、名古屋は陶磁器輸出の全国的主導権を握っていて、第2次世界大戦直後も、連合国占領下として生産が続き、名古屋港から輸出していました。
その頃の貴重な製品がギャラリーに展示されています。
平成20年には、国登録有形文化財、名古屋市景観重要建造物になりました。

アクセス

名古屋市東区徳川1丁目10-3
TEL:052-935-7841
市バス基幹2号系統「赤塚白壁」下車徒歩5分
駐車場2台あります
土日祝休み
目印は紫雲殿が隣りにあります。

陶磁器製のひな人形展示　1/7～3/11

今流行のくすみカラーからキャラクターまで、平成時代のお雛様が展示されています。

名古屋絵付けの伝統技法「凸盛り」のひな人形

多分、これら↓が「デコ盛り」で出来た雛人形と思います。
名古屋人は金（きん）好きなので、らしいわね（笑）
私ですかぁ？金（きん）もお金も好きっちゃ好きだけど、全く縁がありませんわ～～～

ギャラリー

1階が展示室になっていて、販売ブースも併設されています。

第2次世界大戦直後に輸出された製品がコチラ↓
製品裏には【Made in Occupied Japan】（占領下の日本製）と裏印があるそうです。

名古屋陶磁器会館は入場料は無料ですので、近くに行かれた時、立ち寄ってみて下さい。
※二葉館と橦木館は入場料￥200が必要です。