7月2日、リトさんの切り絵を見た後、半田運河周辺を少しだけ散策しました。
雨が今にも降りそうだったので今回は車で移動しました。立ち寄った所には無料の駐車場があるので助かります。
半田赤レンガ建物
明治時代からカブトビールの製造工場として使用されていた半田赤レンガ建物は、国の登録有形文化財です。レトロ感あります。
2015年にリニューアルして復刻カブトビールが飲めるようになりました。
カフェもショップも併設されていて、有名人のサイン入りTシャツが飾ってありました。
半田運河周辺
江戸時代から醸造業で栄えた愛知県半田市。
黒板囲いの古い蔵がある運河の佇まいには情緒を感じます。
ミツカンミュージアム
運河を見下ろす位置に、有名なミツカン酢のMIZKAN MUSEUM(通称MIM ミム)があります。見学(ガイドツアー所要時間90分)には予約(TEL:0569-24-5111)が必要なので、今回は外観を見るだけです。味ポンにマイラベルが作れるそうです。夏休み、お子様と楽しめそうです。
富豪 中埜半六家旧邸にある庭園
江戸後期~明治初期にかけて、醸造業などで富を築いた中埜半六家旧邸の一角にある見事なお庭。
次に立ち寄るのは、同じ敷地内にあるのに、一旦道路に出ないと入れない「國盛 酒の文化館」。
國盛 酒の文化館
知多の地酒「國盛(くにざかり)」の製造元、中埜酒造が運営する酒蔵を改造したミュージアム。
現在は、隣接している工場でお酒を造っています。
松の木でできた酒蔵は、鉄骨を入れて補強してあるそうです。
江戸時代の酒造りに使われた道具、和紙人形で再現した工程などが見れます。
梅ジュースを試飲させていただきました。お酒OKの方は利き酒できますよ。
今回散策した街並みは、横浜で見たような?函館でも見たような?琵琶湖でも見たような?愛知に再発見です。
運河から衣浦湾を通り江戸・大阪への商流が華々しかった江戸~明治へとタイムスリップしたようでした。
名鉄電車でも来れるので、≪大人の遠足≫によいかもしれません。