名古屋市に残っている貴重な湿地で咲くお花が見られる『八竜緑地観察会』に参加してきました。汗ばむくらいの好天に恵まれて、2時間の散策はあっという間に過ぎました。

八竜緑地 春の自然観察会に参加
アクセス
住所:名古屋市守山区大森八龍1丁目
アクセス:名鉄瀬戸線「大森金城学院前駅」下車、壇ノ浦公園へ徒歩10分
守山環境事業所前を抜けて入っていきます。
駐車場・トイレなし(壇ノ浦公園のトイレを利用)


湿地と樹林地の全体景観(非公開区域含む)
【自然観察会】は普段入れないフェンスの中まで案内していただけます。
案内役の≪緑のパートナーさん≫のおかげで咲いているお花と新芽の植物ほぼ全部を説明していただきました。悲しいかな、植物名はだいぶ抜け落ちて忘れてしまいましたけど(笑)

コナラ林とアカマツ林が中心の樹林地、新池、湿地へと景観が変わります。

通路の両側は湿地で、左側にハルリンドウが群生していました。


鶯の鳴き声も心地よくて、自然のチカラはスゴイね。気分爽快!
春の里山を飾る花たち
名前のわかるのだけアップします(笑)





【マメナシ】↑は梨の仲間。1センチ位の実をつけるそうです。東海地方の湿地に分布している希少種。花の大きさは5円玉位でとってもかわいいです。

食虫植物のモウセンゴケ
自生の場所は↓の案内板の【現在地】周辺だけ。教えてもらわなければ見つかりません。

湿地では土に栄養がないので虫を捕って生育しているのだそうです。その姿は宝石のように見え妖艶です。その【モウセンゴケ】がコチラ↓10円玉位の大きさです。


主役のハルリンドウ
ハルリンドウは≪今日が見ごろ≫だと聞いたのでワクワクしました。期待通り可憐なお花でした。花びらはリンドウと同じ青紫が主流、渋めのピンク、白色もありました。



- 観察会は事前申し込み制です
- 次の観察会は9月13・14日予定(広報を参考に)
- 市外の方で参加されたい場合、ご不明点等あれば下記へ
- (公財)名古屋市みどりの協会 みどりの事業課
- TEL:052-731-8590